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ナチュラル精製のコーヒー3種入荷
2018年01月06日
生産処理方法には、大きく二つの方法があります。
1つは水洗式、ウォッシュド(Washed)と呼ばれるもので、もう一方が非水洗式、アン・ウォッシュド、ナチュラル(Un-washed, Natural)と呼ばれるものです。一番重要な点は、どのタイミングで乾燥させるのかということです。 ウォッシュドはコーヒーの実をパルパーという機械にかけ、皮とパルプ質を剥いだのち、半日~1日程度水に漬けます。時間がたつと豆についたミューシレージが自然発酵します。 ここで、豆を水で洗うと、ミューシレ―ジを洗い落とすことができます。その後、天日乾燥、機械乾燥(両者を組み合わせるのが一般的)を経て、薄い殻に生豆が1粒入ったパーチメントコーヒーが出来あがります。この殻を剥くと、日本で流通しているようなコーヒー生豆になります。ウォッシュドは手間がかかりますが、工程の中で未熟、過熟な実・豆をある程度取り除くことができます。世界のほとんどの国ではこの生産処理が一般的で、比較的くせのない酸味のあるのが特長です。
これに対してナチュラル(アンウォッシュド)は収穫したコーヒーの実をそのまま乾燥させる方法です。ウォッシュドに比べると簡素な方法ですが、乾燥日数が多くなります。乾燥した実を脱殻して、豆を取り出します。独特の香りや甘みがあるコーヒーになります。
それぞれ甘く南国のフルーツのような甘い香りは
おおよそコーヒーとは思えぬ香りが魅力のコーヒーたちです。