珈琲工房てらまち

コンゴニ農園はタンザニア北部ンゴロンゴロ国立公園付近にあります。1920 年代にドイツ人移民によりコーヒーが栽培され、第二次世界大戦後には英国主導による農地統合が行われました。インド軍の退役軍人テレンス・コナー大佐によりコンゴニ農園と名付けられて以降、代々コーヒーの栽培が引き継がれ、1960 年代後半に現在の農園主であるアガワル家に継承されています。海外からの評価も高く、国内随一とされる肥沃なンゴロンゴロ・クレーター付近の土壌と高い標高、そして伝統品種Kent が生み出す伝統的なタンザニア・マイルドコーヒーです。

◯生産者： オーナーのアガワルさんとその従業員さん
◯乾燥 : 天日乾燥＋アフリカンベッド
◯栽培 : シェードグロウン
◯規格：AA
◯サイズ：18up
◯認証：なし
◯クロップ年：2020/21

コンゴニ農園では、品質向上のために香味に影響を与える精選段階の一つ一つにちゃんと注力しています。例えば、コーヒー収穫後の処理をできるだけ早く行ったり、乾燥中にパーチメントの温度が上がりすぎないようにカバーをしたりしています。

ンゴロンゴロのコーヒー

タンザニアのンゴロンゴロ国立公園は「まさにアフリカ！」と思うほどたくさんの動物に出会います。ンゴロンゴロとは「大きな穴」といういう意味で、その名の通り、大きなクレーターができてそのクレーター付近にコーヒー農園が広がっています。また、300万年前にできたカルデラは肥沃な土壌と植生豊かな環境がたくさんの動物の住処としてなっています。その魅力ある土地の南西部で育てられたコーヒーをお楽しみください。

比較的浅煎りにしたコーヒーです・

フルーティーなコーヒーをお望みのお客様に最適かと。。。

レーズンやグレープの皮のような心地よい渋み？があり、紅茶っぽさも感じます。

しかししっかりとしたボディ感と甘味を感じる美味しいアフリカンコーヒーです。

抽出温度は高めの90℃以上がよろしいと思います