ベトナムルビーマウンテン

ベトナムのアラビカ種

ベトナムは珈琲豆生産国としては

ブラジルに次いで第2位の生産国なんです！

ベトナム生産されるコーヒーの約95％がロブスタ種で、

世界最大のロブスタ種コーヒー生産国として有名ですが、

アラビカ種は、全体の5％程度と少ないながらも生産しています。

ルビーマウンテンはベトナム中央高原の山岳地帯にある

ラムドン省ダラット市で生産されたコーヒーです。

ダラット市は、首都ホーチミン市から北東に300km程離れた、

標高約1,500mに広がる高原の街で、

フランス植民地時代に避暑地として開発され、

平均気温が18℃で1年間を通じて暖かく、

穏やかな気候に恵まれており、

その涼しい気候と美しい風景から『永遠の春の都市』と称されています。

コーヒー栽培に適した土地で、

本地域の良質のアラビカコーヒーは、

主にヨーロッパに輸出されています。

ベトナムは高品質のルビーが取れることでも有名で

このルビーマウンテンの名も

ルビーのような透き通ったコーヒーチェリーを

イメージしてなずけられたようです。

アジアのブラジルと称されるように

酸味・甘味・苦味のバランスがとれ、

スッキリとしたクリーンな後味が特徴